「左官アシスト」試験施工の見学会を北海道当別町で実施しました。 2016.11.07

平成２８年１１月２日に当別土地改良区のご協力のもと、管理する町内の農業用水路で「左官アシスト」の試験施工を実施しました。北海道開発局や北海道の担当者、近郊の土地改良区、寒地土木研究所、設計者、建設業者など約３０人が見学会に参加されました。

試験施工では延長１４ｍの水路壁面に「左官アシスト」を設置し施工しました。農水省の積算基準では１日当たり１５人で１１５m2の作業量となっていますが、左官アシストを使用することにより７人で同等以上の施工が可能となり、作業性や生産性の向上につながることが確認されました。

参加された方々は、この新技術に関心を深めておられました。今後も各地で試験施工を実施し、誰もが使いやすい機械に仕上げ将来的にはトンネルやダム放水路など様々な分野で応用できるよう改良を重ねてまいります。

北海道建設新聞（平成28年11月5日）、北海道通信（平成28年11月7日）に記事が掲載されております。